胆沢文化創造センター ジュニア芸術スクール

ミュージカルスクール

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劇団ゆう

特定非営利活動法人 劇団「ゆう」 理事長 菊田悌一

劇団「ゆう」は、かつて全国青年大会演劇部門で優秀賞を3度受賞した滝沢村青年協議会のOBが中心となって、1991年に世代を超えた創作活動で「子ども達に夢と感動を与えたい」との願いを込めて結成され、設立23年目を迎えております。

 劇団「ゆう」の舞台は、「人のやさしさ、心のあり方」をテーマに原作、脚本から演出、舞台装置の製作、音楽まですべて自分たちで手がけるオリジナルミュージカルで、出演者はもちろんのこと、企画や脚本などにも子ども達の意見を多く取り入れて公演しています。

 創立10周年の平成13年9月には、NPO法人の認証を受け、岩手県や市町村教育委員会との共同で劇団ゆうの団員が各地へ出向き、一定期間共に練習し一緒に舞台発表を行う「みんなでつくるミュージカル事業」を積極的に実施しています。

 団員は、ひよこ組(幼稚園~小学生)、子ども組(中・高校生)、青年隊(大学生~青年層)、大人組で構成されており、更に支援組織として劇団ゆうネットワーク、劇団ゆう支援ネットワーク、劇団ゆう賛助会、劇団ゆう鑑賞会、劇団ゆう親の会、劇団ゆう宮古下閉伊地区後援会などがあり、総勢1,600名を超える人たちが活動を支えています。 

 現在は、東日本大震災津波被害により、芸術文化を鑑賞、学習、体験する場や機会が著しく少なくなっている子ども達に、多角的支援が長期にわたって必要と考え、「東日本大震災芸術文化復興支援事業 希望の飛沫プロジェクト」を助成金や協賛金の協力を得ながら長期的な支援事業を実施しています。

 いさわジュニアミュージカルスクールでは、平成13年事業スタート当初から長期に渡りご指導を賜り、昨年25年度は、姉妹都市静岡県掛川市での交流公演の指導、舞台制作に始まり、12月の定期公演、また3月には待望の「サウンドオブミュージック」胆沢公演を開催し、沢山の夢と感動を与えていただきました。

今年度も、12月公演、3月公演に向けて、ストレッチ、ボイストレーニング、バレエなどの基礎的な指導から、ダンス、歌、演技等総合的なミュージカルの指導をしていただきます。

この事業は、ソニー株式会社 公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン RESTART JAPAN 夢実現プロジェクト の助成を請けています。